YF-23Aだけで飛ぶBlack Widow IIチャレンジが完了しました。
最近、仕事その他が忙しくなっているし、そろそろ飽きが来ているということもあって、ACE COMBATへの熱意が落ちています。
しかし、落ちているといいつつも、こういうチャレンジをまだ続けているあたり、「程度問題」という言葉が頭をよぎります (笑。
さて、YF-23Aという機体はゲージを貯めなくても使えるし、他の機体を得るために乗る必要もなく、名の通ったF/A-22Aなどの人気機種ほど目立つ知名度も無く、イマイチ見落とされがちな機体ではないかという気がします。それゆえに、一度ぐらいは徹底的に乗ってみたいと思っていました。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にYF-23Aを選択できるミッションは、YF-23Aを使用する
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・YF-23A §
これは凄い名機です。
一言で言えば、X-02の弟分といったところでしょうか。
QAAM装備のちょっと見劣りするX-02と言うと、かなり機体のムードを言い当てているような気がします。
もちろん、X-02と比較すると見劣りする面があるということは、本ゲーム中の最高水準の機体ではないことを意味します。しかし、FALKENを除外するという条件で本ゲームの最強戦闘機(FIGHTER ONLY)決定トーナメントを開催するとすれば、エントリーする価値が間違いなくあります。
加速が良く、速度も出ます。しかし、低速飛行も安定しています。
銃撃能力も確かなものがあるので、銃撃中心で使っても良好です。
もちろん、通常ミサイルで使っても良いし、QAAMもパワフルです。
つまり空戦をやっても良いし、ちまちま地上目標を銃撃しても良い機体です。
何に使っても確かな手応えのある名機だと思います。
ただ、スコアアタックには向かないという印象を持ちました。スコアアタックでは、XMAA/XLAAで数機の敵機を一気に落とすという作業が発生することがありますが、QAAMではそれができません。これは、機体の特性ではなく、特殊兵装の制約に過ぎないので、とても惜しいと感じます。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
YF-23A×4
F-14AやF-14Bばかり飛ばした後で使うYF-23Aは非常識(笑)に思えるほど機動性が高い!
思う存分機体を振り回して空戦を実行。
強いよ。
MISSION 06『白い鳥I』 §
YF-23A×4
機動性だけじゃないぞ。
スピードも凄く速いぞ。
これは凄く良い戦闘機です。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
YF-23A×4
速すぎて、うかうかしてると対艦銃撃が不十分になってしまうほど。この極端さは魅力だ!
MISSION UPDATE前には、海上にも空中にも敵無し。強いぞ!
MISSION UPDATE後は、出てきた敵機も全て撃墜。強いぞ!
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
YF-23A×4
東端へのショートカット経路は上手く通れずマザーグース・ワンが1発食らってしまいました。正面から突っ込まないと危険かも。
最大の問題は通常ミサイルへの切り替えを間違えてQAAMを無駄に撃ってしまうプレイヤー本人だ!
機体は良くても、プレイヤー本人のへっぽこぶりから、スコアはTOTAL POINTS 13580と大したことは無し。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
YF-23A×4
おおおっ!
TOTAL POINTS 19530は自己ベスト2 (ベスト1は19890)
YF-23A、なかなかやります。高速飛行もできれば、低速低空飛行で対地銃撃も安定してできます。敵機もQAAMを使って素早く仕留められます。実際、QAAM+通常ミサイルでA-10AやTND-GR.1を何機も落としました。実は、とんでもない優秀機であります。
MISSION 10『見えざる姿』 §
YF-23A×4
非常にスムーズに、ネームド機を含めでてきた敵機は全機撃墜。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
YF-23A×4
なめてかかったら、スムーズに進行できず大焦り。
『緑海の火薬庫』を早くやりかたかったので、気持ちが入っていなかったのが悪かったのでしょう。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
YF-23A×4
レーダーに写らないSAMを除き、出てきた敵は全て撃破。
TUNNELは全て銃撃で撃破。
最後のTUNNELは、まさにSAMの下をかいくぐってスリリングな銃撃!
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
YF-23A×4
リムファクシが潜行不能になってもUAVが射出され続けるバグが発生。これはスコアを稼ぐチャンスと思って、ぎりぎりまで粘りました。
結果は、TIME 19:37でTOTAL POINTS 36810は自己ベスト。UAVは24機撃墜でした。
ちなみに、それまでの自己ベストは35710でした。それより1000PTを超える大躍進ということになります。
MISSION 14『零下の檻』 §
YF-23A×4
低空低速銃撃も得意でスムーズに進行するのが魅力ですね。
前半の空戦は、XMAA/XLAA搭載機の方が効率よくやれますが。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
YF-23A×4
徹底的にねちっこく粘って戦ったところ、TOTAL POINTS 24020は自己ベスト2タイ記録(自己ベストは25200)。
とてもきついと感じることが多いこのミッションですが、YF-23Aでは心理的な負担はほとんどありませんでした。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
YF-23A×4
順当にコインは表を選択。
あまり深く考えずにいつも通りプレイ開始。
野戦司令部の地上目標は全て撃破。野戦飛行場は1次ターゲットだけ全て撃破。
MISSION UPDATE後はAWACSと空中給油機を後回しにして徹底的な護衛機との空戦を実行。最終的に、機銃、通常ミサイル、特殊兵装の全ての残弾がゼロ。AWACSと空中給油機を含め、残りは全て僚機が落としてくれました。
結果、TOTAL POINTS 36440は驚きの自己ベスト。それまでの自己ベストは36275でした。
YF-23Aは、本当に優れた戦闘機です。予想を遙かに超える素晴らしい機体です。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
YF-23A×4
このミッションは、いつもミサイル節約のため、僚機への指示を←散開にしています。しかし、YF-23Aはミサイルがたっぷりあるので、試しに↑前方に火力を集中としてみました。
チョッパー墜落時、たっぷり余裕を持って敵機の姿は無し。
その時点での残弾は800/12/6(機銃/通常ミサイル/QAAM)でした。
MISSION UPDATE後も空戦を続行して、最終的に残弾800/0/0となるまで戦いました。
結果はTOTAL POINTS 30080。自己ベスト3にも入りません。ちなみに自己ベストは33540を2回です。うち1回は英語音声チャレンジのときにS-32+TYPHOON×3で飛んだ時のものです。YF-23AはS-32より劣っているのか、それとも戦い方がまずいだけなのか、ポイントが大幅に劣る理由は興味深いところです。(ちなみに、S-32もQAAM装備機であり、YF-23Aと性格が似ているといえば似ている)
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
YF-23A×4
かなり楽に進行できました。待ち伏せ車両6両と、BUNKER上の最初はロックオンできないSAM2つを、ロックオン可能になる前に全て銃撃で撃破。低空低地銃撃性能は秀逸です。
MISSION 18+『8492』 §
YF-23A×4
楽ではありませんが、割とスムーズにリトライ無しで全機撃墜(ネームド機不明)で突破成功。空戦してもYF-23Aは強いです。頼れます。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C×2+F-14D×2
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
YF-23A
全く不安は無し。速さと確かな機動性と低速飛行の安定性があれば、言うことはなし。
MISSION 22『封印』 §
YF-23A×4
ミサイルを撃った瞬間にムービーが入って「しまった!」と思った直後にミサイル警告を食らったので、思わず回避が一瞬遅れて落とされてしまいました。リトライ。
いつもと手順を少し変えたら、変なところで敵機に囲まれて落とされてしまいました。無理ができる優秀機というのは、それゆえにかえって落とされるリスクがあるという理由もあるかも。リトライ。
20分も粘りたくないし、機体のクセもよく飲み込めたので、岩盤集中攻撃で早期撃破。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
YF-23A×4
渓谷内の高速飛行は上手く決まると、上空の戦闘機から撃たれにくいですね。ミサイル警告は2回しか食らいませんでした。とはいえ、本当に危ないところはきちんと減速しました。
それでも素晴らしい成果を出せたのはYF-23Aの優れた機動性、安定性、加速性とゼロの領域(サーバーフォーミュラ参照)に入りかねない限界テクニックを発揮した自分のおかげでしょう。
ちなみに、素晴らしい成果といっても、タイムアタック的には大したものではありません。
なお、左奥に船×2とヘリ×1が固まっている箇所は、船×2に通常ミサイルを撃った後、ヘリにはQAAMを撃って減速せずに通過。
MISSION 24『白い鳥II』 §
YF-23A×4
前ミッションで凄いテクを披露して油断したようです。あっさり落とされてリトライ。
しかし、頑張ってRANK Sを取得。
やはりYF-23Aは良い機体です。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
YF-23A×4
対地銃撃するにはちょっと速いかな、という印象があるものの、スムーズかつ快適にクリア。
しかも、意図せずして夜明けを目撃!
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C+F-14D×3
MISSION 27『ACES』 §
YF-23A×4
いつもと違って、僚機への指示を←散開ではなく、↑前方に火力を集中にしてみたら、こちらの方がスムーズに進行する感じ。
機体の優秀性はいわずもがな。QAAMを使わなくても十分にスムーズに戦えました。結局、QAAMはトンネル内第2グループ相手に2発撃ったきり。
ちなみに、トンネル内第2グループは、QAAM発射+目標切り替え+QAAM発射+目標切り替え+通常ミサイル2発発射で、全機落としたと思いますが確認はできていません。すぐに段違い平行棒通過なので、確認している余裕がないのです。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
YF-23A×4
QAAM中心にベルカ飛行隊と空戦。残り1分13秒で全滅。
ネームド機はヘッドオンの一撃で撃墜。
たっぷり通常ミサイルが残ったので、ごくシンプルに通常ミサイルを撃ち込んでSOLG撃破。
オマケ・アーケードLEVEL01 §
ついでにYF-23Aを使ってアーケードLEVEL01を飛んでみました。
しかし、RANK SSとあまり良い結果ではありませんでした。いつもFALKENで飛んでいるためかもしれませんが、イマイチ強くないという印象になってしまいました。
ただし、対X-02戦だけは非常にスムーズに行うことができました。YF-23Aの高い機動性は、X-02の激しい機動に追従して撃墜するのに適していると感じました。ちなみに、QAAMは使っていません。通常ミサイルオンリーで、X-02の4機をスムーズに落とせました。